サービス セミナー 研究サロン 事例集 企業情報
第1回(8月1日)のテーマは「EQ」
第1回人材開発担当者会議は、異なる業界でありながら、人材開発という同じ仕事をする仲間ということから大変活発なそして和やかな会合になりました。

最初ということもあり、当社研究所長からこの会合の主旨として「人材開発を担当される皆さんの交流の場として自由に運営して欲しい」との説明があり、簡単な自己紹介の後、本日のテーマである「EQ」について語り合いました。

ダニエル・ゴールマン博士が発表した「EQ−こころの知能指数」は1996年に日本に紹介(講談社刊)されて以来様々な賞賛と論議を巻き起こしてきました。今年7月ダイアモンド社から「EQを鍛える」が発刊され、米国ビジネス界での実際的なトレーニングの手法が紹介され、またこれからの方向性も提案されています。なるほどここまで進んできたのかと認識を新たにさせられます。

会合の中では、自分の経験からEQを鍛えられる環境は必ずしも意図的に作られたものではないことや、むしろEQの低い上司や同僚のいる中で醸成され、または鍛えられるのではないかなどの意見がありました。部下が上司のEQを評価することが、上司のEQを鍛えることになるかもしれないなどのアイデアも続出し、時間を忘れて語り合いました。

次回以降のテーマは毎回の終わりに決定することになり、次回は「研修の評価」についてです。参加各社ではどのように研修の評価を行っているかを話し合うことになりました。

毎回テーマが異なりますので、いつからでも参加可能です。ご参加は「セミナー」⇒「人材開発担当者会議」のページからお申し込みください。

>>Reserchの一覧へ