■[有料]
　　2010年12月16日　『新人研修の作り方』ワークショップ

厳しい現場の先輩にも、喜んでもらえる新人研修をしていますか？

様々な教育ベンダーを比較・検討して、ベストと思われる研修をしたのだけれど、いざ、配属をしてみると、「優秀だけど言われたことしかやらない」「自分勝手に仕事をして報連相がない」さらには「新人研修では何を教えてるんだ！」と現場から声が上がってしまう……。

　なかなか新人研修の企画・運営も難しいとお感じになってはいませんか？

　新人研修も１０年ほど前までは、単に各事業部からの説明を受け、教育ベンダーのプログラムを採用し、必要な技術・製品教育を詰め込み、卒業試験／プレゼンで締めくくるといった「合宿自動車教習所型」のカリキュラムがほとんどでした。

最新の「教えない」「実業務挑戦型」の新人研修とは？

　しかし、近年では「本気で新人が取り組む」「現場とのコミュニケーションも含め、即、配属後役に立つ」ことを狙った、“実業務挑戦型”のカリキュラム　－　例えば、
・８月から実際に社員が使う社内システムの開発をする、
・次年度採用の学生向け説明会を行う、
などにチャレンジする企業も増えてきました。

　教育ベンダー任せの、（教育担当者にとって）「安全」で「楽」なカリキュラムでは、どんなにケースや課題に工夫が凝らされていても、結局、バーチャルな内容ということが新人から見透かされ、研修中は真剣に取り組んでいるように振る舞っても、それは表面上だけで身になっていかないものです。

　本ワークショップでは「教えない教育」の第一人者である木村利明氏を迎え、新人研修のあるべき姿についてまず考えを深めます。

効果測定まで考えた「新人研修カリキュラム」たたき台を作成

　そして、教育効果として目に見える目標を設定した上で、真の学びを最大化し、目標を達成するための新人研修のカリキュラムをステップバイステップで作り上げていきます。

　時間内に参加各社の最大３ヶ月程度までのカリキュラムのたたき台が完成することを目指します。

　また、合わせて「配属後のメンタリング」や「フォローアップ」も含め、年度を通じたカリキュラムの策定につなげるために、様々な企業の取り組みや工夫の事例共有の機会も設けます。

　年内に新人研修カリキュラムを仕上げてしまいたい教育担当者の皆様、プロのノウハウをもとに、各社の取り組み事例を共有した上で、効率よく効果の高いカリキュラムを作る
チャンスです。

　どうぞご参加をご検討ください。

※17:15からのパート３「60分で完成！ パワーポイントを活用した
研修テキストの作り方」は新人研修に関わらない内容ですので、
単独参加（あるいは不参加）が可能です。

▼『新人研修の作り方』ワークショップ
	開催日時	・2010年12月16日（木）13:15～18:30（受付13:00～）
	対　象	人事／人材開発などで、新入社員向けの研修を企画・実施される方。
	内　容	【パート１－講義とミニケース】13:15～14:15 　　「教えない教育」とは 　（株式会社アイボス　木村　利明） 　【パート２－ワークショップ】14:30～17:00 　　新人研修カリキュラムの作成 　（株式会社エイチ･アール･ディー研究所　吉岡　太郎） 　【パート３－講義とミニケース】17:15～18:30 　　60分で完成！ パワーポイントを活用した研修テキストの作り方 　（株式会社エイチ･アール･ディー研究所　佐野　雄大） 　　★パワーポイントのインストールされたPCをご持参ください。
	会　場	株式会社エイチ･アール･ディー研究所　10Fセミナールーム 東京都千代田区岩本町3-1-8　TEL: 03-3865-1741
	受講料	無料

株式会社アイボス　代表取締役会長　木村　利明

長年の経験に基づく「教えない教育」、まずやらせてみる独特のコースが高い評価を得て、世界的大企業や公的機関からも研修を受託している。背景には、技術者魂、エンジニアとしての自信も覗く。 　現在は自ら研修講師として多くの企業・団体の要請にこたえる傍ら、こうした「品質保証を可能ならしめる研修」の普及と、それを担当できる講師の養成にライフワークとして取り組んでいる。 　著書『オブジェクト指向型教育 ITが教育を変える』中部経済新聞社

株式会社エイチ･アール･ディー研究所　吉岡　太郎

大手人材開発コンサルにてパフォーマンスコンサルタント/インストラクターとして、独立系ITベンダー「プロジェクトマネジメント力強化プロジェクト」、ユーザー系ITベンダー「人材開発アウトソーシングプロジェクト」などを担当。 単発の研修の開発・実施にとどまらない「ソリューション営業への転換プロジェクト」、「次世代コアリーダー育成プロジェクト」、「新入社員早期戦力化プロジェクト」など、3カ月から1年の第3フェーズのアクションラーニング型のプロジェクトにおいて、参加者の最適セレクション・社内通知からベンダーの選択・コントロールにまで関わる。 各クライアントの人事・人材開発担当者との濃密なコラボレーションによって、見える"成果"をあげ、高い評価を得ている。 　共著『プロフェッショナル･インストラクターへの道』日経BP社

株式会社エイチ･アール･ディー研究所　佐野　雄大

東京大学工学部化学システム工学修士を取得後、話力総合研究所、環境設備機器メーカーを経て、1999年から人材開発コンサルティング企業であるウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社に入社。 　2005年に営業支援システム（SFA）の、ソフトブレーン株式会社に入社。2009年より現職。 　領域としては、営業部門の活動記録をベースにした『エビデンス・マネジメント』や、企業内における意図伝達促進・実行度向上のための『社内講師養成』のテーマを研究している。

● 資料請求・お問合せ

【資料のご請求・お問合せ】 株式会社エイチ･アール･ディー研究所 〒101-0032　東京都千代田区岩本町3丁目1番8号　Jサンクス第1ビル9階 電話　03－3865－1741　　FAX　03－5809－4641